少年サッカー伸び悩み。
おはようございます神2です。
伸び悩む
これは身長といった身体的な事ではなく、サッカーについての事です。
これ以外と気にしがちなことだと思います。
よく身体能力が高い子どもに多いと聞きます。
身体能力が高いのは羨ましい限り。
ではなぜ伸び悩むのか?
それは伸び悩んでいるというよりは周りがだんだんと追いついてきたと捉えるのが分かりやすいかもしれません。
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以前に体格的な記事を書いてます。
低学年のうちはなんでも一人で突破していたけど高学年になるとなかなか難しくなる。
サッカーがだんだんと組織化してきたからです。
この何年か前までと今のギャップが大きいから余計に伸び悩んでいる風に映るのかもしれません。
そういう選手は結構多いと思います。
四年生まで一人でなんでも出来て目立っていた選手が五年生六年生になって見てみると「こんな感じだったっけ?」と私自身も思った経験があります。
しかし、その伸び悩みを早熟系と呼ぶのは大いに間違っているのではないかと見解します。
その時期にきているお子さんをお持ちのこのブログを読んで下さっている親御さんに伝えたいことがあります。
「うちの子は低学年までだった…」と嘆くこともなければ
「皆に追いつかれて何してるの!」と怒ることもないです。
その子にもついに壁が来たと喜んでください!ってことを伝えたい。
体が小さい選手はいきなり壁がきます。
どんなにテクニックがあっても当たられるとよろけます。
身体能力が低い選手もです。
どんなに必死にボールを追っても身体能力が高い選手に追いつかれます。
そんな中で高学年になるまでサッカーを続けてきた選手は壁を乗り越えていくうちに、武器を手に入れていくのかもしれません。
必ずどんな選手にも壁はきます。
それが少年サッカーを卒団してその後になるかもしれませんが、必ず来ます。
うちの子にもやっと壁が来たと前向きにとらえて見守ってみてはいかがでしょう。
何にもなく成長していく選手に限ってろくな選手は居ないんじゃないかなと独自見解しておりますが。
その時が来て初めて悩んで考えて落ち込んでってネガティブな思考が頭をよぎるものです。
それを、乗り越えたとき更にパワーアップしてまた選手としての経験や武器を手に入れていくんじゃないかなと、そうやって選手としても人間としても成長できれば、サッカーやっててそれだけで良かったと言える部分だと思いませんか?
私の周りに1人だけですが、そういう子どもを知っています。
背も高く、走るのも早く、体力もある三拍子揃った子どもがいました。
やはり自分がチームの中心でいる期間が長いため、だんだんと偉そうになります。
周りも「あいつと一緒は嫌だ」と陰で言っているのを私は知っていました。
ある試合から急にベンチ要員に…。
追いつかれ追い抜かれた瞬間です。
それから、いろんな事を感じたのでしょう。
サッカーへの取り組み方や周りの子への接し方が変わったと思います。
控えめになってしまい過ぎているなと感じるくらい変わりました。
最近は凄く調子も良く、だんだんと以前の輝きを取り戻しつつあります。
頑張ってもらいたくなりますよね!
《少年サッカーでまたサッカーで人間形成をしていく》
このよく見る語録を間近で感じれたことが私にとっても良い経験になりました。
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