超私的見解書

少年サッカークラブ所属の3人の息子と素人の私の体験談です。ぶつぶつと喋りながら書いてます。

駄目だダメだ。。

ご無沙汰しております。
神2です。

約半年振りの更新。

何故今更、更新しようかと思ったのは、私のコンセプトであったはずの「楽しむ」が「強制」になった日があったからです。。

強制、そこに子どもの意思はありません。

楽しむ、子どもの意思。

何を強制したのかと言いますと、
リフティングです。

学年が上がれば上がるほど、フリーのリフティングからインサイド アウトサイド インサイドアウトサイド等、難易度が上がるチームです。

難易度が上がると体の使い方の問題も出たりします。

一向に自主トレしようとしない息子に対してツイツイ私がオーバヒート。

無理矢理連れ出し練習させました。

ノルマを達成するまで帰れまてん。

その日、夜遅くまでやりなんとかノルマを一回だけ達成しましたが、限界がそのノルマ一回だけなので、次の練習ではおそらくその半分をこなすのが目に見えてます。

息子に強制した私は駄目だなと感じます。

また強制させられた息子もダメだなと思います。

まだまだ続くサッカー人生。

口出ししないしないと決めてもしてしまう。

いつになれば口出ししない日は来るのだろうか。

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楽しくないけど、面白かった。

神2です。 

今回のタイトルですが、、難しい。

楽しくないけど、面白かった?

楽しいと面白いは同じではないの?

この前の試合後の長男と私の会話です。


最近の長男のポジションは中盤の真ん中もしくは左ハーフ。ここ一年近くずっとこのポジション。


しかし、その日の試合は久しぶりの左サイドバックでした。

元々、左サイドバックで公式戦にも出場していたため、初めてやるポジションではありません。

見た感想はひいきに聞こえるかもしれませんが、悪くありませんでした。
むしろ、良かったという感想です。


息子のチームはボールを繋ぐスタイルのポゼッションサッカー。

むやみやたらにボールを蹴ったら試合では使われない。

ゴールキックもショートが多い。

そこで一番ボールを触る回数が多いのがこのサイドバックであります。

サイドバックもしくはセンターバックを起点にビルドアップしていくチームのスタイルにハマってるなと。

また、ボールを沢山触れる為、自分のリズムや調子も上がっているような気がしました。


そして、終わっての会話なのですが

私「サイドバックどうだった?」

長男「楽しくないけど、面白かった。」

なにそれ?ってなります。

長男「俺サイドバックがいいわー」

楽しくないんでしょ?

不思議な会話が永遠と…。

普段ゴールを意識していた息子が後方のポジションに移ることによってゴールが遠くなり普段の景色とは違うようになったから楽しくないという言葉になったのかな?と勝手に解釈することにします。

けど、面白かった。
これは相手のプレスをヒラリと交わしゲームを組み立てていく事に少し快感を覚えたのが面白かったに繋がると勝手に解釈することにします。

やはり子どもなのでゴールは決めたいでしょう。
しかし、サイドバックでも十分それが可能なポジションです。

攻守の両方のコンプリート。
(アオアシで言ってました笑)


長男の本心はしんどいけど面白いポジションだったのではないかと見解します。

「しんどい」という言葉が言えなかったのかな。

アオアシを読む必要が出てきた今日この頃です。
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ゴールパフォーマンス。

神2です。

ゴールを決めたら様々なパフォーマンスをしますよね。

これは少年サッカーでもあります。

有名なプロサッカー選手の真似をする子ども達もたくさんいます。

ここまで数十秒~1分間もパフォーマンスやってるのはサッカーぐらいでしょう。

なぜ?

それはやはりなかなか点が入らないからでしょうね。
これをバスケで毎回やってたら死んでしまいます。


後、ゴールが決まった瞬間のスタンドの歓喜、これもサッカーぐらいでしょう。


少年サッカーの現場では様々です。

ゴールが決まれば歓喜に渦巻く保護者。

反対にゴールを決めても静観する保護者。

チームによっていろんな差があります。


子ども達選手も同じです。

ゴールを決めてパフォーマンスする選手。

ゴールを決めてもそのボールを直ぐさま取りに行き、センターサークルにセットする選手。

チームの方針も様々です。

私が思うにゴール決めたら喜びましょう。
それがサッカーだと思ってます。

ただ、たまにあるスタンドからの保護者のヤジ。これは見苦しいです。

これがあるから静観を徹底してるチームも出てくるのではないかと見解します。

結局のところ、静観なんて保護者の抑制策ですよ。

そんなチームに在籍している節度ある保護者へ言いたいことがあります。

ゴール決めたら喜んでください。


最近、久保建英選手の効果もあってよくTT兄弟のゴールパフォーマンスをよく見受けられます。

ついこの前まではクリロナ。。

久保建英選手がクリロナを越えた瞬間です。


けど、少年サッカーの現場でTT兄弟パフォーマンスを見て、見苦しい部類に入るのではないかと感じたのは私だけでしょうか。

私はやはり少年らしい狙ってないパフォーマンスが好きだなぁ。。
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移籍ブーム。

神2です。

次男四年生なのですが、この世代で今、一躍ブームになっているのが退団。

この夏休みを機に変わるのか?

一人が退団すると芋づる式で数名が続けて退団していった。


退団していった選手というのは、ほとんどが試合に出られない状況が続いた選手でした。


このU10世代を境にするのはこのクラブにおいて今に始まったことではないのですが息子のいる世代でそれを目の当たりにするとやはり寂しいモノが出てきます。


ただ、少しホッとした事もあります。

退団する選手全員、別のチームに移籍するとのこと。

「サッカーは続ける」という気持ちがあるのが、何よりも少し心のダメージを軽減させてくれます。

試合に出れそうなチームに移籍する選手。

自分に合ったチームに移籍する選手。

次に移ったチームで少年サッカー時代を最後まで全うしてほしい気持ちです。


次男にとってこれからは対戦相手となる立場ですけど、それはそれで楽しみが増えたと思うようにしてます。

苦渋の決断だったと思いますが、新しいチームでの活躍を心から期待しております。
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熱心な親は子どもにより作られる説。

神2です。

熱心な親=その子どもはサッカーが上手いと言われがちですが、果たして本当にそうでしょうか。

最初は熱心にしていた親もだんだんと子どもの試合での出場時間が減るとだんだんと親も来なくなるっていった経験ありませんか?

諦めたのか…それとも飽きたのか…

熱心でいられること、いられ続けられる事は子どもが試合に出ているから。
レギュラーだから。

子どものサッカーに親が夢中なのは子どもが頑張っているからなのは勿論ですが、これ以上に試合に出れているからでしょうね。

ですから、
熱心な親=サッカー上手いではなく。

レギュラー+活躍=熱心な親になるのかもしれないですよね。

だから、向上心が親も芽生え投資もする。

サッカーしてるのは子どもですから、親がいくら言ったって本人にその気がなければ一方通行です。

少年サッカーに夢中な親御さんは子どもに感謝しないといけませんね。

子どもの活躍が明日への原動力なのですから。

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サッカー少年。

神2です。 

少年サッカーは親の関わりかたが大事だということは皆さんご存じの通りかと思います。

ただ、親の意見を子どもに押しつけて洗脳するようなことはいけません。

息子の通うクラブに試合に出れない、、いや、呼ばれない選手が存在します。

子どもの活躍=試合に出場すること

これはやはり、どの親御さんでも見たいものです。

これを可能にする方法は努力以外に一つありますよね。
そう、移籍することです。

出場出来そうなチームを探すことです。

これも親が動かないといけないとこです。

試合に出る経験と出ない経験とでは天と地ほどの差があるぐらい、やはり試合に勝る上達方法はないのではないでしょうか。

勿論、試合に出る為に皆、努力を惜しまず練習してます。

実践経験
これは大人の世界でも必要な経験。

ある人とない人とでは違いが出ますよね。

いくら、努力をしてもそれを試合という名の実践経験で披露しなければ評価されません。

そんなことは大人の皆はわかっている。

だから、子どもに移籍話をするのも頷けます。
プロのサッカー選手でさえ、出場機会を求めていろんなクラブを渡り歩くのですからね。
分かりきってる話なのです。


子どもに移籍話をしたとして、子どもも望むのなら相思相愛で成立する話ですが、子どもが拒否した場合、
「俺はこのチームで頑張りたい!」

この場合は無理やり移籍さすのはやめましょう。

活躍する姿が見たい

この心情はよくわかります。

子どもの少年時代なんかあっという間で、一回でもその姿を見たいと思います。
後悔も残るかもしれません。

しかし、この「俺はこのチームで頑張りたい!」と言った我が子を誇りに思いましょう。
素晴らしい言葉ですよね。


自分の意思を持っているこの少年は私は素晴らしいと思います。
また、そんな少年を育てた親御さんを尊敬します。

試合に出る出ないより大事な事を教えてくれたこの親子を尊敬します。

これもサッカーをしていなかったら出来なかった経験かもしれませんよね。

サッカーの試合で活躍するのも醍醐味ですが、サッカーをしたことによって何にも変えがたい親子の経験。

子どもが親を精神で越えた瞬間ではないでしょうか。

それからはその親御さんも気合いが入り、自主練習に付き合ったり、チーム以外の練習をと様々なスクールを模索しています。

言うまでもありませんが、その少年は今日もチーム練習に参加し、ハツラツと練習しております。
この少年の花咲く日はいつかは分かりませんが応援したくなる愛すべき少年の話でした。
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サッカーで成長。

神2です。

サッカーで成長やサッカーを通じて成長してほしい等、よく聞く言葉だと思います。

何を?何故?サッカーで成長していくのか少し考えてみました。


まず、サッカーは団体競技であります。
・協調性
・コミュニケーション能力
・助け合い
とりあえず、この三つが頭に浮かびました。

サッカーというスポーツを考えてみました。
・基本足を使う。手以外の部分を使う。
・ボディーコンタクト激しい
・フィールドが広い。
とりあえず、この三つが頭に浮かびました。

果たしてどんな意味で成長につながるのでしょうか。


超私的に見解してみます。

・協調性 コミュニケーション 助け合い
この三つをざっくりまとめると社会に出るときに必要な要素です。
人間性の成長が期待できます。

これは個人競技ではなかなか養えないものでしょう。

また他のスポーツとも比べると
卓球やテニス、バドミントンはダブルスで最大二人まで。
バスケットは五人、バレーボール六人。
ハンドボール七人、野球九人。
サッカーは十一人。

今挙げた競技の中でも人数が多いですよね。
私はバスケット経験者ですが、サッカーと比べて半分以下。
試合もバスケットは高校生以上なら1試合40分ですがサッカーならまたまた倍以上の90分。
それだけ多数の人と長い時間コミュニケーションを取ることが出来ます。


成長が他のスポーツよりなんか多くなるような気がしませんか?

更に超私的に見解。
・手以外を使う。当たり激しい。ピッチ広い
この三つをざっくりまとめると非日常的な事ではないでしょうか?

手以外の部分を、足を使うからミスが増える。でも、手は使えないからやるしかない。
ミスありきの珍しいスポーツです。
何回ミスしてもやらないといけない。チャレンジ精神が芽生えそうです。

ボディーコンタクトが激しい
これこそ非日常的です。
普段の生活ではないことです。
社会に出てこんなことしたら捕まります。
サッカーだから可能なぶつかり合い。
弱気では出来ないスポーツですよね。

バスケット経験者の私ですが、あんな当たりを五回もしたら退場になります。

広いピッチ
広い分、大きな声を出さないと聞こえません。これも非日常な部分です。
広い分、スペースが広大に出来る分フォローしあったりと協調性というサポートが必要なスポーツ。
自分の好きなプレーだけしていては成り立たないスポーツ。

どうですか?

まだまだ沢山ありますが、これだけでもサッカーを通じて成長してくれそうな気がしてきませんか?

ただ、ラグビーというスポーツの存在を忘れてはいけません。
人数は15人でサッカーよりも多いです。
ボディーコンタクトはサッカーより更に激しいスポーツ。
ボールも楕円形の唯一のスポーツ。
足も使うし手も使う。(手が多いですが)

ラグビーの方が優れているかもしれません。

が、、

ただ、少年サッカーに比べるとまだまだ少年ラグビーというのはあまり普及はされていません。
その点で入りやすいのはサッカーです。

チーム数も多い中、入りたいチームを自分で選べるという部分は有難いとこでしょう。

サッカーもラグビーもフットボールです。

タイトルを「フットボールで成長」にしてやろうかと悩み中でありますが、、(笑)

最後なんか強引になりましたが、サッカーには沢山の成長する要素が詰まっていますよって話でした。 
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低学年のセレクト。

神2です。

セレクト 選抜クラスとよく耳にする言葉があります。

まぁいわゆる選りすぐりされた子ども達のことです。

私の息子が通うクラブにもこの制度はあります。

クラブチームなら比較的多い制度だとも思います。


今回はそのセレクトに入れなかった低学年の親御さんと私の体験談です。

そもそも低学年なのでそこまで気にすることも無かろうと思うのが私の本心。

ですが、今回セレクトに入れなかった子の親御さんは大変ショックなようでした。


確かにその子は上手い部類に入る子どもだと私も思っていました。
親もそれなりに自信はあったのでしょう。


その親御さんはセレクトを選んだ代表には外れた理由を聞くことが出来ず、比較的話しやすい親コーチに外れた理由を質問していました。

その親コーチもなんと言えば言いか分からなかったのか本心なのか
「まだそこまでのレベルに達していない」
また、
「ここで這い上がる気持ちを代表は持ってほしいのではないか」と言います。


納得のいってないその親御さんは
「うちの子の名前を打ち忘れているのではないか」「間違えてるんじゃないか?」とも言ってます。


まぁ、監督コーチとて人間、それはミスもあるだろうけど、ある意味ポジティブなその発言に私はこう思います。


例え、打ち間違いや打ち忘れがあったとしても印象に残っている子どもの名前を打ち忘れることはほとんど無かろう。

結局、打ち忘れだとしてもそれだけ印象が薄いってことだろうと。。

ボーダーライン上や当落線上にいるってことだろうと。


子どものサッカーに熱心な保護者というのは素晴らしいことですが、入りすぎてもいけません。
コーチと保護者のバランスも大事です。
近すぎず遠すぎず…むしろ挨拶だけしてればいいかなと思います。

良いバランスを保ち、普段から練習も試合も熱心に見に来る親御さんというのはコーチの方から話しかけてくれるものですよね。

低学年のセレクトは基本そこまであてにならないと思ってます。

低学年のうちのセレクトでも段々セレクトされなくなってる子どももそれで辞めていく子どもも沢山見てきましたから。

低学年の子をお持ちの親御さんへ

焦らないで下さい。とだけ添えさせて頂きます。
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1冊書き終えて。

神2です。

約1年前から書き始めた長男のサッカーノートがつい先日1冊書き終えました。

読み返していると、この1年で色んな事があり、息子の成長を感じ取れました。

だんだんと内容も濃くなってきている。

そこには勿論、他の選手には見せれない内容も書いています。

酸いも甘いも書いてます。


最後のページに息子自信がこの1年を振り返った文面がありました。


悔しかったこと
嬉しかったこと
ポジションについて等、書いてました。


私はこれを読み少し安心しました。

何故かと言いますと、過去の事を忘れず、次に向けての目標や課題を書いていたからです。

サッカーノートに意味があるか無いかは分かりませんし、それは個人の捉え方次第でしょう。

過去は振り返らずに前しか見るなって方針もあるかと思いますが、
私はこのサッカーノートを書くことによって過去の悔しさや喜びを振り返り、今の自分と比べる事が出来ると考えます。

成長日記になるかもしれませんが、最後のページに書いていた内容を見る限り、この1年を振り返り「よく覚えていたな」と思いました。

それを読んで私は息子にこう声かけをしました。

「わかってんなぁ」と。

息子なりにサッカーに対する取り組む姿勢が最初のページと最後のページでは変わっていることを感じとても嬉しく感じます。


さて、本日から2冊目に。

2冊目はどんな内容になるのか今から楽しみです。

私にとってもこのノートは大切な宝物です。
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このノート使ってます!

中村俊輔オリジナルサッカーノート3冊セット ([バラエティ])

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移籍していった親御さん。

神2であります。

え~と、久々に会話した親御さんとの話です。

その親御さんとはタイトル通りです。
息子が通うクラブに通っていたが今は別のチームに移籍していったお母さんとの話。

私「どうですか○○FC(移籍先チーム)は?」

ママ「うん、楽しくしてる」

私「良かったですね。近々の大会も頑張って下さいね」

それから、大会の組み合わせや勢力などの話をお互いしていたのですがその親御さんはいきなり急制動をかけてきます。

話の方向を変えてきます。

ママ「うちの子はあのチームのままではだめだった」や「元のチームは考えろ考えろっていうだけで何も教えてくれない」

私にそんなこと言われても…。

スイッチが入ったのかマシンガントークに。

私(いやーこの場、しんどいなぁー俺に言うかー?その話…)

そこにタイミング良く現れてくれた息子のチームメイトの親!

移籍していった親御さんとはあまり面識のない同士でしたので、話はストップ!


ここで気づいたのは中には親御さんによって、恨みとまではいきませんが、移籍前チームに対してのクレームというのがかなり有るんだなと気付かされました。

ってことは内心は絶対に負けたくない相手と言うことですよね。

親がそう思ってどうすんねん!って思いましたが「まぁいいや」と些細なことに思うようにしてます。

また、面識があまりない元チームメイトの親の登場により、知らん顔となる。

このように親は親で闘ってます。

仁義なき戦いが日常に繰り広げられる我が町の光景の話でした。

しかし、私には話してくれたと前向きに考え、これからも他所のチームや移籍していった親御さんとの交流は大事にしようと思う今日この頃です。
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