超私的見解書

少年サッカークラブ所属の3人の息子と素人の私の体験談です。ぶつぶつと喋りながら書いてます。

少年サッカー負の遺産。

こんばんは神2です。

今回は前回の続きで、面白いお母さんを目の当たりにした時のことです。
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これは低学年の練習試合での出来事。

対する相手はライバルと呼ばれるチームでありました。

しかし、その日はそのライバルチームに勝つことができません。

そこでその今回の主人公、その面白いお母さんの罵声です。
そのお母さんの子どもは確かにチームでエースと呼ばれる選手。
見るに見かねたのか、イライラが頂点に達したのかわかりませんが、そこで発した罵声は

「あんたが点決めないから負けるんだよー!」

と。

至って普通の言葉に聞こえるかもしれませんが、普段はそんなこと言いそうにないから余計にギャップがあります。
そして、何秒か後にそのチームメイトの親たちは違和感を感じることになります。

そりゃそうですよね。
皆、心の中で思った言葉は
「この人、調子に乗りすぎ」でしょう。

裏を返せば、「周りの子は点決めれないし下手だからあんたがどうにかしなさい」ですか?
むしろ、コーチ批判かも。
普段からチームメイトを大切にしている親子ならこうは思わなかったかもしれません。

なぜ、「イラッ」とされるのかというと日々の負の積み重ねが生んだ遺産と呼ばせて頂きます。

負の遺産…確かにこの選手は素人の私から見ても上手いです。しかし、彼の普段はどうか知りませんが、サッカーの時はチームメイトをサッカーの上手い下手で差別するような所があります。
自分より下手な同級生、上級生でも馬鹿にしたりするところがあります。
サッカーでも、周りから見てその子の方が少々劣っていたとしても自分の方が上だというぐらいの自信過剰な所も。
その親も全くなんとも思っていないのか、はたまた注意はしているのか分かりませんが入団から2年近くずっと変わらずです。

サッカーが上手ければそれでいい

という方針なのかどうかはわかりませんが、どの角度から見ても良くないのだけは分かります。
サッカーは個人種目ではありませんからね。

オレオレが成長と共に変わるのか、壁にぶつかり腐るのか。

世界のスーパースターになるためにはこれぐらいの気質は必要なのかもしれません。
しかし、それは正直難しい話。
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安西先生も出てきたところで話を元に戻します。
この時のお母さんの罵声に関して、日々の積み重ねが反感を生んだという話でした。

息子が点を獲って活躍するところが当たり前になっていて、少しでも思ってたのと違うとストレスに感じる。

サッカーをしているのは子ども達です。
このブログを通して何回も訴えているんですが、見守ってあげましょう。むしろ、見守るだけにしましょう。

この時、お母さんの罵声は上手く行かないときにとっさに出たものです。
心の声を聞いた気がします。

「お前の為にチームがあるんじゃねぇ。チームのためにお前がいるんだ!!」

(スラムダンク安西先生の名言)
といえば100点満点だったのになぁと見解します。
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神2のお薦めの一品。

まぁ読んでみてください。