超私的見解書

少年サッカークラブ所属の3人の息子と素人の私の体験談です。ぶつぶつと喋りながら書いてます。

少年サッカーオーバーワーク。

こんばんは神2です。

最近、専らアマゾンテレビばかり見ています。
その中で興味はあるけど、ずっと敬遠していたアマゾンの番組があります。
《PRIME JAPAN 日本のこころに出会う》という番組です。
見てみるとハマります。
日本の良さが日本人ということが誇らしく思える番組です。
日本は世界から見ると今や先進国ですが、その中でも独自の文化がある国だと思います。
だから、チョンマゲだった日本が世界に認められる国になったんだと思います。
ただアメリカの真似ばかりして先進国の仲間入りしていたらこうもならなかったと思う。
アメリカのいやっ西洋の文化を取り入れつつ、尚且つ、日本の歴史は大事にする。
根底には必ず大和魂がある。
世界から不思議がられる我が国 日本。

Sushi Tempura ramen udon soba somen

まだまだたくさんあります。
日本独自の文化だから世界共通の言葉の数々。
一昔前ならガラパゴス携帯。とそう揶揄された文化もあり、世界を無視し独自に進化した日本。あと、日本人なら誰でも好きな温泉。普通は水着を着るのが当たり前で世界から見ると奇妙に思われるでしょうね。

知り合いに中国人がいますが中華料理は本国中国より日本の方が美味しいみたいです。よく帰りたくないと行ってます(笑)
ラーメンも中国から伝わりましたがこれも日本独自の進化で今や日本のソールフードとなるぐらいですよね。

おっと、サッカーの話がまだ一つも出てませんでした。
グルメの話も機会があれば書きたいですね(笑)

長い前置きはこのへんにしておいて
オーバーワーク
オーバートレーニング
これも下手したら日本独自なのかもしれませんね。

オーバーワーク

いわゆる[やり過ぎ]というやつです。

これは少年サッカーだけではなく、人生においてずっと付きまとうものです。
大人なら仕事のやり過ぎで精神的ストレスや肉体的ストレスが生まれます。
疲れという部分でまずその症状が現れてしまいます。
精神的な部分でしたら、憂鬱な気分にもなるでしょう。

子ども達も同じです。
ただ、大人と違い子どもは元気ですので、いつまでも走り続ける。
毎日走ってる。
だから、気付きにくい部分があります。
そのまま気付かないでいると、疲労骨折や怪我に繋がります。

サッカーが大好きな子ども達は練習をしたくてたまりません。試合をしたくてたまりません。 
それを制御してやれるのは大人ですね。
子どもにとっては精神的ストレスになりますけど(笑)

じゃあなぜオーバーワークはいけないのか。

先程言ったように怪我のもとというのがまずあります。
あともうひとつは

身にならない

ってとこでしょうか。

人間は成長します。
例えば、皆様、筋トレはしたことありますよね?体育の授業でも筋トレやったやらされたって方はいると思うのでこれはほとんどの人が経験済みかと思います。
筋トレする理由は筋肉を付けるためです。
この行為は継続しなければ意味がありません。

町内の球技大会に参加した次の日に筋肉痛になる人も多いと思いますがそれとはまた違う話ですよ。

筋トレで例えると

筋トレは自らが望んでトレーニングします。
筋肉に付加をかけます。それにより筋肉の細胞をあえて傷つけます。次の日その次の日と筋肉痛になります。何日か後に痛みもとれ治ります。
この自然治癒によりトレーニング前より強い筋肉を作ってくれます。
いわゆる[超回復]ってやつですね。
そして痛みがとれたらまた筋肉細胞を傷つける作業を繰り返す。この繰り返し。
しかし、まだ筋肉痛の状態で筋トレをしてしまう場合があるとします。
はいっこれはオーバートレーニングですよね。
筋肉を痛め付けて治ってない状態でまた傷つけるとかえって逆効果になり全く意味がありません。かえって細くなります。

サッカーでいうなら練習し過ぎは下手になるってことなのか?

うーん、これに関してはどうなんでしょう。
確かにオーバーワークは逆効果で休むときにはしっかり休むのがベストです。私の息子にも無理をさせないように足が痛いと訴えるなら休ませます。
上手く成長していってほしいから要領よく無駄なく積み重ねてほしいからそういう判断を私は取ってます。今までの練習を無駄にしてほしくないですからね。
また本で読みました。この本のことはまた追々ブログします。
その中にサッカー大国ドイツでは日本みたいに練習しないということです。
なるほどとも思いました。
息子のクラブは中1日おいての練習。
週三回といったところでしょうか。土日は試合とかトレーニングマッチです。含めると週四回~五回。
そこそこしてます。
そこで周りを見渡しました。
都合上あまり練習日がないチームもあります。
そこのチームって強いと思いますか?
ハッキリいってほどほどのチームです。

一昔前は基本休みがなかったと思います。

週一回でも休みがあるなら天国のような時代を経験された方は少なくないのではないでしょうか。
ここは日本です。
海外の取り入れも大事なのですが日本らしさもそこには必要かと見解します。
私自身の青春時代はガンガン練習する。
ランニングハイしてこそ一皮むける。
このような部活をしていた一昔前の…言わば現在の親世代にあたる人達はスパルタになる人も多いと思います。

ですが、その考えや経験をされた方ならわかると思います。現代の科学的根拠の理解を。
そのどちらも取り入れる方法を。
それが日本らしさにも繋がると私は感じています。
水も自由に飲めない部活を、経験された方は嫌々、または強制でスポーツを取り組んだ人もいると思います。
一番忘れてはいけない好きだからする。
の優先順位が低かった人もいると思います。
その経験から一番は楽しんでやれ!というのが一番です。
私は息子にも常に言ってます。
「嫌になったらすぐ辞めていいよ」と。
自分自身思うのです。
もっと楽しんで部活を、取り組めたならもっと上手くなってた気がするのです。

さいごに

根性論を叩き込まれた親世代と科学的な理論をまた世界基準を浸透してきている子ども達世代のギャップ。
この双方を有効に生かすのがベストだと見解します。
私たちはいくらいっても日本人なのですから。
   
日本は独特だと思いませんか?
世界を魅了するだけの力はあります。
でも実際、大概の日本人はそれを「上手い」「綺麗」「日本人で良かった」というぐらいでそんなに世界の基準となんら変わりないですよね。
日本の文化を造っているのはごく少数派でそれを多数派は味わうのみ。何ら世界と変わりません。どちらかというと西洋人の振りした日本人がほとんどです。それを踏まえて日本人にとってのオーバーワークもこれまた個人の取り方次第なんだろうなとも思います。
要するにそれだけ親の重要性がこの日本には必要不可欠なのでしょう。
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