超私的見解書

少年サッカークラブ所属の3人の息子と素人の私の体験談です。ぶつぶつと喋りながら書いてます。

サッカー大国。

神2です。

サッカー大国と聞いて皆さん何を思い浮かびますか?

ブラジル フランス ドイツ イタリア アルゼンチン イングランド スペイン等々の国々が思い浮かぶのではないでしょうか。

ブラジル フランス ドイツ 日本 イタリア アルゼンチン イングランド スペインとこんな国々の仲間入り出来る日が来たら皆さんどう思いますか?

夢がありますよね。

そうです、[夢]なんです。

現実的な事ではありません。

諦めるしかないのでしょうか、、

孫の代 ひ孫の代その先の代いつの日かその日は来るのでしょうか。

そもそもそのサッカー大国とは歴史が違いすぎます。

ビッククラブと呼ばれる数々のクラブがありますが、そのほとんどが100年以上の歴史を誇ります。

日本がプロサッカーJリーグがスタートしたのは1993年。

約25年の歴史です。

4分の1です。

その年ちょうど小学生だった私はテレビに釘付けです。サッカーを遊びでしかやったことないにも関わらず。。

確か、ヴェルディ対マリノスの開幕戦だったような記憶があります。

ラモス カズ 武田 

今はJ2ですが、かつては日本のオールスター軍団で素晴らしい全盛期でした。
 
それから「ドーハの悲劇」を経て「ジョホールバルの歓喜」と初めて98年フランスW杯に出場。

それから今まで全てのW杯に出場し続けています。

W杯と無関係のような日本がJリーグ発足後、僅か5年でW杯出場。

J誕生から約25年経った今では、W杯出場が義務づけられる様になっています。

このようにこの25年でめざましい発展を遂げたのは事実です。

しかし、この辺が頭打ちなのか、W杯上位進出は未だに成されません。

W杯上位進出を願っているのは他の国々も同じです。

中国では、中国プロリーグに力を入れ、豊富な資金力で世界のスーパースターを招き入れてます。
また、サッカー専門の学校があるなど、国ならではの政策をしています。

最大のライバルである韓国も同じで、兵役を免除するなどサッカーを頑張る理由が明確化されています。


サッカー大国と呼ばれる国と比べて我が日本に足りないものはなんなのか。

大国だけにサッカー人口がまず日本人とは違い多いです。
この分、サッカークラブも多くなります。
この分、サッカー場も多くなります。

環境が違いますね。

かといってあまり裕福でない国はどうでしょう。

サッカー大国より更に上のサッカー王国ブラジルです。

ヨーロッパ諸国のような素晴らしい環境、与えられた環境とは正反対です。


幼少期から遊びの一部として生活の中にサッカーあります。

ストリートサッカー
素足でサッカー
テニスボールでサッカー
何でもサッカー

彼らは貧しいなりにサッカーで成り上がろうとします。

その精神が幼少期から芽生えている環境、状況。

ハングリー精神ですね。

日本人は大人になればサッカーを辞めていく割合が高いです。

何故か

情熱の欠落や生活環境の変化が多いに占めるでしょう。

その辺、全ての環境が大国と比べて違いますよね。

しかし、真似だけしていてもいけません。

矛盾のように聞こえるかも知れませんが、
それでは追いついても決して追い抜くことは出来ないでしょう。

❰❰日本人の良さ❱❱
これは絶対に忘れたらいけない要素です。

・真面目さ
・勤勉
・同じ作業が出来る能力(外国人はかなり苦手)

控え目や遠慮の美徳は捨ててもいいかもしれませんね。
しかし、謙虚さを絶対に忘れてはいけない。
これが最大の武器になるのかと私は思います。

そして、世界で現在活躍している日本人選手というのはスピードとスタミナのある選手が多いと思います。

肉体的に劣ってもスピードとスタミナ、そして少年サッカーでも日本が重きを置いている足元の技術。

マラソン選手でも日本人結構強いです。

スタミナはある日本人。

100メートルは弱いけど、瞬発力のある日本人。

これが日本の良さではないかと見解します。


サッカー大国ニッポンと呼ばれる日が来ることを願います。

凄まじい成長を遂げてきた日本サッカーなので出来たら、生きている間に見たいものです。 
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