超私的見解書

少年サッカークラブ所属の3人の息子と素人の私の体験談です。ぶつぶつと喋りながら書いてます。

興国サッカー部

神2です。

突然ですが、皆様 興国高校はご存知でしょうか?

その興国高校とは大阪にあります、部員数270名を誇るサッカー強豪校です。

しかし、興国高校は全国大会という名の大会に出場した事は1度もありません。

では何故、そんな全国大会に1度も出場した事のない高校にそこまで部員が集まるのか?

それは徹底した拘りがある高校だからです。

その拘りというのが❰❰育成❱❱にあります。

育成=勝利

これは結ばれるようで実は違います。

今の少年サッカーの現実は勝利主義に重きを置いているかのように思えます。

特にゴールデンエイジと呼ばれているこの小学生年代に育成という徹底したメソッドが日本の基本ベースとなる日が来るのであれば日本はサッカー大国になり得ることが可能かもしれません。


興国サッカー部は全国大会に出場した事はないと冒頭でお伝えしました。

が、

興国サッカー部は毎年のようにJリーガーを輩出してます。

決して育成=勝利が結びつくモノでは無いことが分かります。

少年サッカーの現場はというと、、

やれゴールデンエイジだ!
やれ未来のプロサッカー選手だ!とを謳い文句に活動しているチームはありますが、実際の内情はというとやはり勝利主義です。

勝つことを前提に起きます。
その次に育成のような気がします。

全国大会をかけた大一番での試合でメンバーを全員出すようなチームありますか?

そもそも決勝に立つチームなんてものは基本的に勝利主義です。

試合で勝つ

これは常識として置かれ、それを目指して日々練習してます。

私もそれが普通だと考えます。

日本人ですから。

しかし、サッカー大国ドイツは高校年代まで全国大会というのがありません。

ドイツ人からすると日本人は何故?という事になるかもしれませんよね。

日本は小学生 中学生 高校生と全ての分野に全国大会が存在します。

これは古くからあります。

この全国大会で活躍してプロになれるわけではないです。

プロというのは、ほんの一握りの世界です。

このほんの一握りの世界に毎年のようにプロを輩出している興国高校。

いったい何者なのでしょうか。

全てはこれに書いています。

興国だけに公告です。

これを読み終えて私の価値観も変わることが出来、大変為になる本でした。

読んでない方は読んでみてください。

特に熱心な親御さんこそ読むべき本です。

私の感想としましては一言。

「楽になれました」
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