トレセントラブル 最終章。
来る日がきた。
新U-12 新U-11のトレセン選考会。
来年度トレセンを取り仕切ることとなるAさんはその場にいた。
そして他にも、もう一人Aさんのチームのコーチも試験管としています。
やはりそれを目の当たりにして噂が本当だったってことを実感。
一次 二次 最終選考会と進むにつれて私はもうそんなことは正直、どうでもよくなっていた。
ただひたすら応援するのみ。
大人の事情など知ることかと。
そして、結果が出た。
ふたを開けると
U-12 Aさん所属合格者 6名
Bさん所属合格者 6名
印象としては去年よりやはりAさん所属の選手の増え率が倍以上。
でも確かにAさん所属のU-12の選手は上手いのは上手い。認めざるを得ないというのが皆の本音だろう。
しかし、数日後 Aさんがトレセン協会に対しトレセンの練習会や試合がチームと被った場合はチームを優先すると申し出があった。
なんと勝手な…どこまで勝手放題な連中なのか
勿論、協会は却下した。
そこでAさんはトレセン合格者を全員辞退さすという暴挙に打って出た。
しかし、協会は怯むことなく勝手にしろと…。
Aさんが下した決断は正しいかどうかは今は、はっきり言ってわからない。
チームを優先することでもしかすると全日出場を果たすかもしれない。
が、しかし反面そこにいる選手が悪役に…いや、失礼。
協会にとって良い印象は与えることはないのは確かである。
その事で結局、Aさんは尻尾をまきトレセンの全ての責任者は昨年度に引き続きCさんに。
Bさんも呆れたようだ。
ただ、協会もそれに対して何もさせないのは虫の居所が悪いのかどうか分かりませんが、U-11の責任者としてAさんの席を置かす事となる。
私の息子が所属するカテゴリーだ。
何故だ?
U-11 Aさん所属合格者1人
Bさん所属合格者6人
結論ふたを開けると元々の揉め事の種となった[偏り]についてだが、結局偏った結論となった。
Aさんが関与したにも関わらずです。
採点表をつけている試験管としても関わっていたのは事実。
しかし、そこには選手の名前もなければ所属先も記されていない。
採点表にはビブスの色と番号しかない。
Aさんの言い出したことが裏目に出たことだろう。
これではっきり分かったことがある。
上手い子が残るのだと。
大人の事情などで子どもの未来を左右されてたまるものかと声を大にして言いたいところです。
最後に
チームから離れて練習をするトレセン。
その制度はJFAのもの。言うなら日本のシステムです。地区や県のトレセンなら管轄である都道府県の協会により活動をしています。
勿論、トレセンスタッフは所属先チームの監督でありコーチである。
そのチーム間でも色んな関係性があることでしょう。
フレンドリーなチーム間 ライバル同士 嫌い同士 師弟関係
様々な間があります。
そこが一挙に終結するのですからトラブルもあり得る話です。
ですから、所詮その程度と思っても仕方ないところです。
ただ、そこのスタッフが決して忘れてはいけないことはただ一つ。
それを目標に日々、励んでいる少年少女達の存在です。
今回トラブルメーカーとなったAさんもそれを思うがままにクレームにいたったのかもしれません。
我がチームの子が可愛い故の行動だったかもしれません。
Bさんはトレセンとは関係なくトレセン責任者Cさんの代表者。
責任者は連絡や日程を取りまとめる係。
またすべての指示はしますが選考はしておりません。
不安のよぎる選考の事実としてはそこにひいきはなかった。
トラブルはあっても子どもまで及ぶことなく終えたことに関して我が町の協会も信頼に値することでしょう。