やっぱり大事 足元。
神2です。
前回テクニックはあるのに試合に出れない話をした後になんですが、やっぱりこれ
足元
絶対に大事だと確信した出来事がありました。
ゴールデンエイジに個の技術の強化が大事だとも多方面でも言っておられるぐらい大事。
それをあからさまに痛感した選手がチームメイトにいます。
しかも、毎年毎年のようにいます。
その全員に共通して言えることは
《体が強くて走るのが速い》
とても羨ましいことなのですが、
その天から授かった武器のみでサッカーが通用するのは…四年生位までではないでしょうか?
それまでスピードやフィジカルで相手に勝ってしまうから、、
1発で相手を抜き去る大きなドリブルが通用してきたから、、
足元練習を疎かにしてきたわけではないでしょうが、
絶対勝たないといけない場面ではどうしても、必殺の武器のみに頼り、駆け引きしなくなる。
それが段々と通用しなくなってきた頃、不動のレギュラーで今までブイブイいわせてきたその選手たちも高学年になるにつれて出場機会が減ってきます。
この前の試合がその出来事に直面した瞬間です。
その選手のポジションはセンターバック。
不動のCB
彼なくしてはあり得ない選手だと私は思っていました。
が、しかし
彼はベンチスタート。
そして、後半から出場。
ポジション フォワードです。
「え?」
その日、ベンチ入りしていなかったコーチが隣に居たため、聞きました。
すると、そのコーチは即答で
「下手だから」と。
「今まで体だけでサッカーしてきた子だから…センターバックは危なっかしい、今やれるとしたらフォワードぐらいかな」
まじですか。
確かに前ほどの勢いは減っていってたのは私も感じていたこと。
ビルドアップに失敗して失点に繋がるシーンがここ数ヵ月の間にいくつかありました。
少年サッカーの定義
上手い子がセンターバックに入ると安定する
下手な子が入ると試合が不安定になる
センターバックがいかに大事かを再確認出来ました。
今やっておいて絶対損しない
《足元》
皆様の今現在で四年生以下チームの中心選手を思い出してみてください。
その子がもし足元より体でサッカーしているならそのチームの中心選手は変わる可能性大です。
今が良いからそのままにしておくか、
先を見据えて指摘するかはあなた次第です。