超私的見解書

少年サッカークラブ所属の3人の息子と素人の私の体験談です。ぶつぶつと喋りながら書いてます。

トレセン二次選考会で落選。

神2です。

トレセン選考会シーズンは終わろうとしてます


今回は二次選考会で落選し最終選考会に行けなかった、ある一人の選手の話。


まず、そのある一人の選手の特徴はこれです。

◆運動量豊富
 
チームでのポジションはその時その時で違いますが、ワントップからサイドバックまでと幅広くこなせて臨機応変タイプのユーティリティープレーヤーです。


フォーメーションにもよりますが

3-3-1だとワントップに

2-3-2のようなツーバックだとサイドハーフに。

運動量豊富な動きでワントップだと前線から相手を追い回しプレッシャーを与える役割。

ツーバックだとサイドの上下間をくまなく走り回れるから攻守共に安定が生まれます。

まさに運動量豊富な彼ならではのスタイルで無くてはならぬ存在です。


なのに何故だかトレセン一次選考会 二次選考会共に中盤の真ん中をでプレーしています。


あーそっかぁ

私はあることを思い出しました。

確か彼が前に一回だけトレーニングマッチことトレマでコーチに「中盤の真ん中がしたい」と直訴したことを思い出しました。


何てことのないトレマだったので忘れていましたが、彼は中盤の真ん中でプレーすることを志願していたんです。


トレセン会場

ここでは誰にポジションを決められる事もないので彼は勿論、真ん中をしますよね。


彼は頭もいい選手なので、周りを使うことも出来ると思ってましたが、いやっ出来るのですがトレセン選考会の見学に来ていた先輩(6年生)の親がその選手を見た瞬間に!

「〇〇君なんで真ん中してんの?」

と言い放ちました。

その選手の親は

「え?」

とだけ。


更にそのトレセン経験ある先輩選手の親は

「そのポジションは〇〇君の色がでない」

とハッキリ言ってます。


そつなくプレーの方はしています。

でも、それだけではダメなんですね。

色って大事なんだなぁ…

いったい私の息子達はどこが一番いいのかと考えさせられます。


適材適所


この言葉が私に重くのしかかりました。


その落選した選手がもしサイドでプレーしていたなら…結果は変わっていたかもしれません。


彼にとって大きな分岐点だったのではないでしょうか。

けど、これをバネに彼はまた一段と成長することを私は確信しています。
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