超私的見解書

少年サッカークラブ所属の3人の息子と素人の私の体験談です。ぶつぶつと喋りながら書いてます。

少年サッカー初戦の準備。

こんばんは神2です。

高学年のサッカー少年少女の親御さんは今、アツい時期かと思います。
全日予選もあり、各地域で波乱な展開や、まさかな結末というような経験をされた人もいるのではないでしょうか?

初戦の準備

よくスポーツを題材としたドラマやドキュメントでもありがちな台詞。
「初戦が大事だ!」です。
今日は[初戦の難しさ]について見解してみます。
まず何のスポーツにおいても、準備ってあります。
私自身、学生時代はバスケットに青春を捧げました。
やはり、対戦相手が強豪といわれるチームなら緊張もしました。
格下と思われるチームに対したら絶対に負けられないという使命感でした。

その準備というのは時代が古いだけに《追い込み》というのがあったのを覚えております。

この追い込みというのは要は精神論になります。
「どのチームよりも苦しい練習に耐えてきた」
この気持ちから自分への自信に変わりました。この気持ちが私のチームでの準備だったのだと思っています。

少年サッカーの場合はどうでしょうか。
今の時代、追い込みやしごきはご法度。
理にかなった練習をします。
試合前だからといって、変わったことはせず、いつも通りの練習をしているチームが多くなってきているのではないでしょうか。

《少年サッカー初戦》

まず、下馬評でこちらが有利と言われている初戦は意外と試合がもつれてみたりします。
あきらかなチーム力差は別です。

相手も引いて守ってきたりそれなりに戦術もたててきます。
ボールは支配しているんだけど、攻めきれない。
1点でもゴールすれば、そこから乗ってくるんですが、なかなかゴール出来ない時。
そういう時によくありがちなのが、ボールを奪われ、縦ポン1発のカウンターで失点する等という事もよくある話です。
選手は焦ります。
そのままズルズル流れを掴めきれず試合終了。

結果

あえて、ボールを支配させていた、支配させられていたという結論に結びつきます。

負けた感想はおそらくプロでもよく使われる言葉
「自分達のサッカーが出来ていなかった」
と言うでしょう。

特に小学生時代はまだまだ体力的にも精神的にも未熟です。成長期です。

結局はそれほどまでに差はないんですよね。

チーム力の差は戦術によって埋められる。

もちろん、ガチガチに緊張もしている選手もいます。
そして、自分達が有利というのを勘違いして試合に入ってしまう選手もいます。
そのため、安全に安全にプレーしてみたり、ミスを恐れたりアグレッシブさが欠けてしまう。
結局、何もできず試合が終わってしまうケース。
これが逆なら、
例えば相手が格上なら当たって砕けろな感覚でガンガン前に前にプレーするのではないでしょうか。

この目に見えない存在の何かに左右されている。

それが、プレッシャーとなり、相手を甘く見てみたり、漠然と「まぁ勝てるでしょう」という油断に繋がるのだと見解します。

その目に見えない何かを作り出しているのは実は大人の方だったりもするんですけどね。

普段の家庭での親子の会話の端々に「あそこのチームには勝てるだろう」とか勝手なシミュレーションしていたりすると、どうしても子供は親の意見を聞いてしまいます。
また、県大会出場も決まってもいないのに、もう県大会出てる想定で話しをしている所もあります。
目先の試合がやはり大事です。

少年サッカーというのは本当に油断出来ないスポーツです。まだ、お子さんが5年生以下ならどんどん、6年生の公式戦の見学にも連れていってやって本人が6年生になったところを想像させてあげる事も大事な要素かなと最近思います。
先輩を見て、目に焼き付けて
さぁ!自分達の代ではどうする!?
というのも1つ準備に繋がるのではないかと見解しています。
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