少年サッカー交代と交替。
こんばんは神2です。
交替
現在の少年サッカーは8人制。
交替は自由。ベンチに戻ってもまた交替できるルールです。
ですから、交代ではなく交替です。
サッカーは11人。
交代は人数も限られ、1度ベンチ帰ってしまうともうその試合には出れません。だから交代。
同じサッカーですが、やはり少年サッカーは特質なルールの上で成り立っているのが改めて分かります。
つい最近、少年サッカーでの《交替》で、面白い起用法を発見しました。
それはコーナーキックやフリーキックといったセットプレーのみに出場する選手です!
あるあるなのかも知れませんが、私は実際初めて目の当たりにしました。
そして、セットプレーが終わると監督から「早く帰ってこい!」と大声で呼ばれベンチIN。
ビブスを着て、ベンチ裏でアップ。
再び、セットプレーを待つという起用法。
不覚にも笑ってしまいました。
例えるなら何でしょう?
野球で例えると逆転のチャンスに登場する
ピンチヒッター?
いやいや、そんな良いものではないですね。。
数々のスポーツの中で交替が自由なスポーツは確かにあります。
が、サッカーに関しては素人ながら言わせてもらいますと「そんなの有り?」って気持ちにもなりますね。
JFA(日本サッカー協会)が導入した8人制サッカー。
交替のルールとしましては、何人でも交替可能
また、交替の際には主審の許可も必要としない。ゴールキーパーのみ主審に許可をもらう。
あのー、ルールはもうないです。
これってもはやキーパー以外はルールなしですよね?
そこはものすごくグレーゾーンな部分。
そこのグレーな部分をどうしても逆手に取り、セットプレーのみに背の大きな子をぶち込んでくるチームがある!
良い言い方をしますとルールに乗っ取った戦術。
頭を使った良いコーチ。
新しい少年サッカーの戦術。
ん~。完全に少年サッカーの落とし穴の部分と思うのは私だけでしょうか。
元はと言えば、個人がボールを扱うまたはプレーする時間を増やすために導入された8人制。
フィールドも狭くしました。
また色んな選手にチャンスをと与えてくれた交替の無限。
そこで生まれたのはセットプレー要員。
教育には良くなさそうですので、近々ルール改正何てこともあるかもしれませんよね(笑)
せめてラインを割った時に交替とかにしませんか?
またこんなのもあります。
ゴールキーパーの子が後半からフィールドプレーヤーになるなんて事もよくある話です。
ハーフタイムの間にゴールキーパーユニフォームを脱ぎ、フィールド用のユニフォーム背番号1番を着て、フィールドを駆け回っています。まず背番号1番がゴールキーパーではなくフィールドプレーヤーというのは珍しいですし、その姿を見れるのも少年サッカーの醍醐味かもしれませんね。