少年サッカー団子。
こんにちは神2です。
今日暑いです、はいアツいです。台風の影響か強い風がふいてますが熱風です。こんな例えられ方をするチームは勢いがあって強いんですよね。乗ってるというか。 もとい、 今日はいわゆる団子サッカーを見続けた見解。
団子サッカー
小学1年2年ぐらいまで必ずと言っていい程、起こる《団子サッカー》 皆ががむしゃらになって1つのボールを追いかける。おそらくサッカーというスポーツが誕生した瞬間はそんな感じだったのでは?と思う。 サッカーというのはボールを蹴るスポーツ。 まさに基本に忠実に動く少年達。今の戦術が練られたサッカーからすると、かけ離れていてとても可愛らしく見える。時には仲間同士でボールを奪い合い、時にはゴール前で張り付く張りの鉄壁の守備!時にはグランドにお絵描きと様々です。
指導者もこの年代に限ってはあまり団子サッカーを否定しない傾向かなと思う。 まずはサッカーを好きになることが先決だからと指導者も言います。 けど、たまにいませんか?こういう子。 団子から2、3メートル離れた位置で少し前傾姿勢でボールの行方を追う選手。
こういう選手の親は「うちの子は何してるの?もっと積極的にボールを奪いにいきなさい!」と歯がゆく感じる親も少なくないのでは?
確かにボールを触らなければ練習にもならないですし、時間の無駄とも言えるこの行為。 皆が皆とは言えませんが、こういう選手は考えているんだと思う。ボールの行方を予測、ここに立ってボールが来ればチャンスが生まれる等々。「あの子なんでボーッとつっ立ってんの!?」とか「やる気あるのかしら」とか…大丈夫なんです!考えてるんです!その時は歯がゆく感じるかもしれません。中には本当になにも考えてなく幼稚さが抜けない子もいますが。
幼稚さはさておき、案外こういう選手が1つ2つ上の脱団子になりつつある世代では意外とフィットするという不思議な現象も見てきました。 勿論、ガツガツゴリゴリ団子サッカーの中心になれる選手はその先もチームの中心になると思います。
低学年のうちからこの《考える》をコツコツと習慣化してきた選手は少年サッカー以外でも活躍が期待出来るのではないでしょうか。
そして、その習慣を継続してゴールデンエイジ期に突入します。
各選手の成長。
こういうのも少年サッカーの醍醐味で楽しいところだと思います。
参考にどうぞ!
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