少年サッカーレジスタ。
こんばんは神2です。
もう死語なのか…レジスタという言葉。
最近、その言葉を聞く機会がないのは私だけなのか。
日本ではそれを合わせた上でボランチ呼ぶことも分かって入るのですが、なんか寂しい。
レジスタとは、
元イタリア代表のアンドレア・ピルロのことです。
この人がレジスタというポジションを作ったと言っても過言ではありません。
位置的には中盤の底の位置。
ボランチと同じ位置です。
レジスタとボランチの違いはゲームメイク力が優れているのがレジスタ。
言葉の通りレジスタ(コンピューター)だと思ってます。
ボランチとは守備的ミッドフィルダーで攻撃の芽を摘むことがまず前提とし攻守の起点になる存在。言葉の通りボランチ(舵取り)だと思ってます。
まぁどちらにしても位置は同じ。
ただ、スタイルが違うだけです。
タイプ別に分けると分かりやすいと思います。
日本人で例にあげると
レジスタタイプ
小野伸二
遠藤保仁
大島遼太
柴崎岳
ざっとこんな感じですかね。
ボランチタイプ
福西崇史
山口蛍
長谷部誠
遠藤航
まぁこんな感じでしょう。
どうですか?
レジスタはどちらかと言えばパサーっぽい選手が多いですよね。
反対にボランチと呼ばれる選手にはディフェンス力の高い選手が多いと思います。
その他、中盤のそこにはセントラルハーフ、アンカーと呼ばれるのも存在します。
セントラルハーフはどちらかというとレジスタ向きで中盤のすべてを担うといったとこでしょうか。
代表としてレアルマドリーのモドリッチが挙げられます。
アンカーとは言葉の通り錨(いかり)。
完全に攻撃の芽を潰します。止めます。
代表としてバルセロナのブスケツしか思い浮かびません。
このように中盤の底のポジションだけでも多数の名称があります。
これだけの役割や特徴のある選手が中盤の底には多いんだと言うことは各チームの戦術で必要な選手とそうでない選手というのがはっきり別れるのがこの中盤の底のポジションだと見解できます。
だから私自身、中盤の底の部分に魅力を感じております。なんでもそつなくこなすより、これが武器っていう特長をもたないとこの世界では通用しないんだろうなと思います。
中でもやっぱりレジスタと呼ばれるパサータイプの選手は好きですね。
次回はファンタジスタです。
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