超私的見解書

少年サッカークラブ所属の3人の息子と素人の私の体験談です。ぶつぶつと喋りながら書いてます。

少年サッカー首振り。

こんばんは神2です。

首振り

スポーツ全般、特にサッカーにおいては大事な行動です。

サッカーのフィールドは広いです。
私たち親が試合を観戦する時にこんなことよく言いませんか?

「左が空いてる」とか「右が空いてる」とか

これは上から(高い位置)見れば見るほど、よく分かりますし、平面から見ても離れて見てるので状況がよく分かります。

けどプレーしている子ども達は目まぐるしい攻防だったりフィジカルコンタクトがあったりなかなかその視野は狭まってしまいます。

ですから、いち早く今の状況を把握するために首を振ります。

その首振りもいろんな状況があります。

攻守の切り替わる時に首振り

走り出す前に首振り

走り終えて首振り

サポートに行くときに首振り

ボールを受ける前に首振り

様々です。

これを見て分かるようにどれもがすべてボールを持っていない時に行われています。
(勿論、ドリブルしながらも首振りもします)

首振りする理由はなんなのか。

冒頭で話したように広いフィールドで味方の位置、敵の位置を見て判断するためです。

他にもボールをもらう前に首振りは敵の位置関係や自分との距離を確認する為に首振ります。

それが確認出来ているからこそ、コンマ何秒の余裕が生まれます。
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コンマ何秒の余裕を持つことが大事

コンマの世界なので別に少しの事じゃないかとと言われればそれでお終いなのですが、フィジカルコンタクトの多いサッカーにおいてこのコンマ何秒の余裕が次のプレーをスムーズに進める命綱のようなものになっていると見解します。

うまい選手は首を何回も振っています

息子のチームのエースと呼ばれる6年生に注目してみました。
私は基本試合を見るのではなくその6年生の顔だけを追っかけてみました。

うん、すっごく首を振っています。

正確には分かりませんが5秒に1回は振ってる?いやっもっと?というぐらい動く度に振ってました。
もはやこれは習慣なんだろうなと実感しました。

これはサッカーを続けるにあたって上の世代に行けば行くほど必要なものでしょうね。

上の世代に上がれば上がるほどスピード、フィジカルと上がり、寄せの早さや当たりが激しくなっていきますからね。

トラップがうまくなればプレーに余裕が生まれるというような記事も以前に書きましたが
首振りをすることによってもプレーに余裕が生まれる。
余裕が生まれる=良い判断が出来る。
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焦ってプレーするとどうしても精細に欠いてしまいます。

今回の首振りは言って出来るものではないでしょう。
日々の意識の中から生まれる習慣だと思います。
逸話ですが聖徳太子のように10人の話をすべて理解できるような能力がある耳と脳でも目で見るより勝るものはないと思うので、これからの課題として首振りを息子達に習慣付けれるよう日々努力していきたいと思います。
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