超私的見解書

少年サッカークラブ所属の3人の息子と素人の私の体験談です。ぶつぶつと喋りながら書いてます。

親の過大評価とそのギャップの結末。

神2です。

こんな保護者まわりにいませんか?

「うちの子は上手い」

上手い子を目の当たりにしても
「あの子は大したことない」

こんな発言をする保護者
私は見たことあります。

まさにプライドの塊。

これは私の体験談の話です。

その保護者と子どもは二人三脚で頑張っていました。
サッカーは特に熱心な保護者です。

少々お高いスクール等にも行かせたりして確かに子どものレベルはグングン上がっていきます。


しかし、強かったはずのチームも学年が上がるに連れて段々と勝ちから遠ざかってしまうようになりました。

最終学年にあたるU-12の時は一部リーグから二部リーグに降格するほどに弱体化してます。

県大会常連だったチームがU-12の1年間は1度も出場することなく少年サッカーが終わりをつげました。

そして、進路

その選手はJリーグの下部組織のセレクションを受けます。

結果、一次選考会で落選。

あれほど、将来有望な選手がなぜそこまでどん底になったのか…

おそらく、保護者に問題があったのではないでしょうか。

いいプレーをする時は物凄く褒めます。

反対に悪いプレーの時は鬼の形相で怒ります。

このU-12の1年間はどん底期

怒られ続けてきたことでしょう。


それまでのサッカーの情熱が段々と薄くなってきます。

それまで自主的にYouTubeでサッカー動画を見たり常にボールと遊ぶ生活をしていましたが、今はそれすらもなくなってます。

過大評価し過ぎて過度に子どもに期待をしている。
少しでも親の思う事と反すれば怒る。

窮屈になりその子どもものびのびサッカー出来なくなったのではないでしょうか。

だから、サッカーとかけ離れた所に癒しや安らぎ、安楽を求めてしまう。

あれほど息子の自慢やチームを強いと豪語してきた保護者も今では余りサッカーの話をしようとはしなくなっています。


私はこの体験を期に私が大事にしている
❰❰謙虚❱❱
我が子にも謙虚と感謝の心を忘れるなと言ってきましたが、更にその事をもっと深く伝えていきたいです。

自惚れや過信はその心を忘れる根源。

私自身もその信念を全うしようと心に決めた出来事となりました。
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